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お薦め!

NO.9816
丹波 鉄釉大徳利
売切れ

明治時代
口径9cm(内径5.8cm)・胴径27cm・高さ38.5cm

ゆったりとしたスケールの大きい、その容姿は堂々としていて、その存在感は抜群です。やわらかなアールを描く肩口、力強い玉縁は古陶の美しさに溢れています。艶の良い鉄釉の輝きの中に、一筋、焼けた濃い筋目があらわれ、これが良い景色となっています。この独楽型は丹波の一典型。良い姿の大徳利です。

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NO.9817
丹波 黒釉灯火器
¥8,000

江戸後期
口径(内寸)3.3cm・裾径7cm・最大径7cm・高さ11.5cm

面白い造形の灯火器です。スマートに上に延びたスタイルは、灯火器としても非常に良いデザインだと思います。下部に持ち手が付いているのも、グッド・デザイン。まさに古民芸という言葉を体現しておりますね。丹波の赤土を使った古陶です。黒釉というのも丹波では珍しい。珍品の丹波の灯火器です。

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NO.9818
東洋時計社製 マーブル置時計(8日巻き)
売切れ

昭和戦前
幅27.8cm・奥行7.8cm・高さ19.5cm

美しいスタイルの、大理石のケースの置き時計です。白と黒の大理石を組み合わせてあり、そのコントラストのバランスが絶妙で堪えられません。黒の石の部分にはアンチモニーの花の装飾がつき、ヌーヴォー・デコのデザインになっているのも嬉しいのです。ずっしりと重い安定感あふれる良い置き時計です。

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NO.9819
セイコー社製 ガラス置時計
¥8,000

昭和20年代
幅7.4cm・奥行4.9cm・高さ8.6cm

ガラスのケースに入った、可愛い小型の置き時計です。淡いグリーンのガラスの色が渋くていいですね。花や小鳥の模様がエンボスで描かれていて、その模様は、どこかノスタルジックでレトロ感満載です。机やサイド・テーブルの上に置いておくだけで、アンティークの雰囲気が横溢しますよ!

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お薦め!

NO.9820
木製 印鑑箱
¥3,500

昭和戦前
幅18cm・奥行11.9cm・高さ9.3cm

経年の時の流れで、木の味わいが渋くて良い味わいに変化した印鑑箱です。材質は、おそらく栓だと思います。ほぞでしっかりと組んであり、造りは確かですね。金属の持ち手と留め金が付いていますが、そのデザインも優雅で美しい。小物の収納には持ってこいですよ!

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NO. 9821
ウランガラス 吹雪氷コップ
¥7,500|3客セット

明治~大正時代
直径11.5cm・高さ4.5cm

可愛い梅の花型の氷コップです。乱舞する白と黄色の吹雪が美しいですね。ねっとりとした和ガラスの風合いが良い感触です。難ありですが、ほとんど気になりません。美しいガラス製品の逸品ですね。
難ありのセットです。詳細画像にてご確認くださいませ。

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お薦め!

NO.9822
秋山庄太郎撮影 「薔薇の写真」(額装)
¥3,500

現代作
写真サイズ:25.2cm×20.1cm
額サイズ:38.3cm×33.4cm×1.8cm

秋山庄太郎は、「美しきをより美しく」を撮影理念としていた写真家です。図鑑的ではない、芸術としての花の写真を、氏はライフワークとして追及していきました。本作品もまさにアートですね。額装も綺麗なお品です。
変褪色にきわめて強く、シャープで色鮮やか、独特の美しい光沢面をもつ「フジクリスタルプリント」で制作したものとあります。

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お薦め!

NO.9823
上宮津村史 上宮津自治連合会刊
¥3,500

昭和51年3月10日刊行
A5判(14.8cm×21cm)・920頁

上宮津:宮津市街地を流れる大手川の上流域で、普甲山の麓から山間部に位置する地域である。近世の上宮津郷で、江戸初期の村名。丹後国与謝郡のうち。村高は「慶長郷村帳」に1、189石。「延宝郷村帳」以降、小田村・喜多村・今福村の3か村に村切りした。宮津庄の南部にあたり、下流の宮津湾沿いの下宮津郷(宮津市場)に対応して呼ばれる。 近代は上宮津村で、明治22年~昭和26年の与謝郡の自治体名。小田・喜多・今福の3か村が合併して成立した。旧村名を継承した3大字を編成する。昭和26年宮津町の一部となり、村名は解消。村制時の3大字は宮津町の大字に継承された。現在も通称として使われる地名である
。この上宮津の沿革を纏めた村史で、自治連合会が編纂したもの。美本です。地方史研究の必携の郷土史本です。

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NO.9824
直原 玉青 豪華限定画集(二重箱)
¥2,500

昭和53年6月25日・清文堂発行
大型本:30.5cm×36cm×3.3cm

直原玉青:明治37年岡山生まれ。2歳で洲本市に移住、16歳に時に母が病死。父とも生き別れる。氏も病気を患い自らの人生に悔いが残らぬようにと画家を志し大阪へ出て矢野橋村の元で南画を修めました。以来80年に及ぶ画業を現代南画の発展に勤めました。
その直原先生の画業の足跡を網羅した、豪華限定版の画集です。2重箱入り、美本の大判画集です。

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お薦め!

NO.9825
伊藤 岳水彩 「大正橋」(額装)
¥8,000

昭和30年代
本紙サイズ:49.5cm×32.8cm
額縁サイズ:52.5cm×41cm×2cm

伊藤岳:元大阪府池田市美術協会会長であり、池田市美術展審査員でもあった伊藤岳画伯は、二紀会会員で、田村考之介の弟子でした(2009年没)。大阪の風景を描いた絵画を多く残しています。本作も浪速区の木津川に架かる大正橋を描いたもので、その色彩の乱舞は名手の手になる良い絵画です。画は簡易的に額装しましたが、本紙は裏打ちしたしっかりとしたものですから、改めて額装していただくと、素晴らしいアートに仕上がると思います。

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NO.9826
昭和レトロ 青い花のコップ
¥2,500|6客セット(3)

昭和40年代
口径6.4cm・底径5.2cm・高さ9.7cm

( )内の数字は5客セットの在庫数です

今、人気の昭和レトロのコップです。透明のガラスに青いコスモスのような花の絵が可愛いですね。私の家にも、こんなのがありました。子供の頃には子供はジュース、大人はビールを飲んだものです。そんな思い出に浸れるレトロなコップですね。いまの若い人には、どこか懐かしく、のスタルジックに感じる良いお品ではないでしょうか。

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NO.9827
日清製粉株式會社 古い粉袋
¥2,000

昭和20年代
47cm×93cm

日清製粉株式會社の布製小麦粉袋です。NET30Kgとあるので、30kg入りの大袋です。生地はしかとは判りませんが、細い糸で編んだ、繊細な袋です。風合いは縮緬風です。小シミ、小虫穴は見られますが、この手の布としては良い状態だと思います。珍品の布袋ですね。コレクターズ・アイテムといっても差支え無いでしょう。

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NO.9828
鉄製 炭アイロン 火のし
¥4,500

大正時代
17.5cm×10.2cm×高さ17cm

炭火アイロンとは、アイロンの中に火のついた炭を入れ、その熱を使って皺をのばすアイロンです。上の大きな取っ手は木でできていて、そこをにぎって使います。先のほうにある小さな取っ手を上げると蓋が開き、炭を出し入れすることができます。日本では明治時代から洋服を着ることが多くなり、こうした西洋式のアイロンも使われ始めました。昭和30年代に電気アイロンが広まると、使われなくなりました。
鉄製で、ずっしりと重く非常に重厚感があります。今でも実用になりますが、アイロンとして使うよりもオブジェですね。煙突を取ってドライフラワーでも差していただくと、思わぬアンティ―クの雰囲気が広がります。

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一押し!


NO.9829
藍染木綿古布 紋入り風呂敷
売切れ|A 丸に三つ柏紋 3枚接ぎ
¥3,500|B 抱き茗荷紋 4枚接ぎ

A:幅(3枚接ぎ)99cm×長さ109.5cm
B:幅(4枚接ぎ)123cm×長さ142cm

家紋入りの藍染木綿の風呂敷です。Aは丸に三つ柏紋、Bは抱き茗荷紋。同じ藍染でも経てきた時間や使われてきた状態などによって随分と見た目も違ってきます。Aは補修もあり小さな破れもありますが、ここまで味わいが出てくるものは数少なく糸味も風合いもなんとも言えぬ魅力を感じます。一方、Bはまだまだこれから色の変化も楽しめますし、どんどん使っていきたい丈夫さもあります。とは言うもののBも糸の味わいもなかなかよろしく魅力的です。どちらもお薦め。

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NO.9830
古信楽 大壺
売切れ

江戸時代
口径12.5cm(内径8.3cm)・胴径31cm・底径15cm・高さ40cm

端正な姿の信楽大壺ですね。素文ですが、それでも肩口、胴にはうっすらと黄ゴマも降り、見どころとなっています。頸には二筋の輪線も見られます。造りは厚造り、ずっしりと重く重量感があり、その威容は実に堂々としております。厚く造られた玉縁も好もしい見事な信楽の大壺です。

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お薦め!

NO. 9831
丹後宮津藩 本荘家家紋入り空穂(矢筒)
¥12,000

江戸後期
幅15.5cm×長さ97cm×厚み8.5cm

丹後宮津藩本荘家の定紋「九つ目結い」の家紋が入った空穂です。空穂とは、合戦や狩猟を行うとき、内部に矢を収納して携帯するために用いられた道具です。その形も面白く、武具として人気があります。本品は蓋が割れていたり、携帯用の革が失われていて、状態はよくありませんがお城の什物が世に出ることは滅多にないので貴重です。ぜひ、この際お求め下さい。矢も二本付きます。

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お薦め!

NO.9832
古版画 宝船図2枚
ご売約

江戸後期
上:38.2cm×25cm
下:44.5cm×32.3cm

船に稲一束をのせただけのシンプルな嘉賀美能加和宝船(かがみのかわたからぶね)は日本最古の宝船図で、京都の五条天神宮で節分に配られるものです。五条天神宮は、桓武天皇の時代(794年)の創建で弘法大師ゆかりの神社で、この宝船図の起源は定かではないものの、室町時代には宮中や公家に授与されていたもので、神社によると江戸時代後期から節分に配られるようになったものらしいです。朱印の神代文字で書かれた「テイヨクヘリホミイ」は祈りの言葉ではあるものの意味は判るものが残っていないそうです。また「毎日この宝舩に厄除け・病除けを祈願すれば年中つつがなく世間の波を渡り、安全を保つことができる誠にありがたき宝船である」と由緒書きにあるそうです。版木は古来より受け継がれており、現代では左下に神社の角印があるのですが、こちらは古図のため角印はありません。もう1枚の宝船図は由来は定かではありませんが、米俵が積み上げられています。本来「宝」とは「田から」の意味があり、そこで育つ稲ほど貴いものはないことから、収穫された米をのせた宝船図が描かれたのであろうと思います。宝船と言えば七福神やお宝が乗ったものに馴染んでいますが、本来の宝船を教えてくれる貴重な古図です。額装して是非お飾りください。そして、NO.9784銅製宝船も一緒に飾れば神々のご加護があることでしょう。

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NO.9833
木村 杏園筆 「静物」(額装)
¥8,000

昭和30年代
紙本
本誌サイズ:33.5cm×31.5cm(マット枠:32.9cm×26.4cm)
額サイズ:52.2cm×40.7cm×2cm

木村杏園:染色家木村雨山の兄にあたる。明治十八年石川県金沢市生まれ。始め金沢の南画家大西金陽に就いて絵を学び、大正年間に京都に出て橋本関雪に師事した。水墨、淡彩による山水花鳥画を得意として、大正十一年第四回帝展に出品して以来、入選を続けた。
果物を描いた静物画です。関雪張りの柔らかな色使いは、上品で美しいですね。

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NO.9834
仏版画 「役の行者」
売切れ

江戸時代
42.3cm×92.8cm

役の行者とは、7~8世紀に奈良を中心に活動していたと思われる、修験道の開祖とされている人物です。本図はその役の行者さんを描いた版画です。力強い彫りは、良い出来の版画ですね。前鬼、後鬼を従えたお馴染みの構図。そして92cmの大判は迫力の仏版画です。

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お薦め!

NO.9835
仏版画 各種5枚
売切れ|5点

時代不詳
サイズは詳細画像にてご確認ください

仏版画、各種5点の出品です。浅学のため詳しくは分からないのですが、僧侶(空海と武士?)が2枚、摩利支天、嵯峨清凉寺の釈迦如来立像。もう一枚は手書きの鎌倉時代(?)とある三麻那戒義軌とある古文書の残欠です。いずれも時代は不詳ですが、仏版画としては面白い。

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