新着商品 11月27日(月)朝10時ごろ更新しました!
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NO.9271
鉄道プレート 行先表示板 2枚(国鉄宮津線)
売切れ|2枚セット
昭和(国鉄時代)
69.6cm×13.8cm×約0.2cm
国鉄時代の行先表示板です。京都⇔城崎(裏面は豊岡⇔城崎)と網野⇔京都(裏面は豊岡⇔京都)の2枚セット。プラスチック製。経年の汚れや色褪せなど見られますが、波打ちもなくまずまずです。網野京都板に、1ヵ所薄い割れがあります。京都から日本海側の城崎温泉へは山陰本線だと福知山・和田山を経由して豊岡の先になりますが、今回ご紹介させて頂いた1枚は、当地天橋立(宮津市)経由。福知山から舞鶴、宮津を経由して豊岡への路線が宮津線でした。2枚目の板にある網野は豊岡と宮津の中間くらいにある駅名です。宮津線は京都府内の国鉄の中で最後の蒸気機関車が走っていた区間でもあります。昭和の終わりごろに国鉄がJR西日本となり、その後まもなく、第三セクターとして宮津線は継続されています。陸の孤島と呼ばれた丹後でしたので、子供の頃は、京都駅まで出るのに本当に時間がかかったものです。その当時の懐かしいプレートです。
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NO.9272
鉄道硬券 入場券・急行特急券・乗車券など
売切れ|108枚
昭和(国鉄時代)
日本国有鉄道時代の硬券と呼ばれる厚紙で造られた切符のコレクションです。硬券とは、鉄道会社の乗車券のスタンダードとして、日本の明治の鉄道創業期より使用されていた、厚紙で出来た切符の事で、ボール紙で出来た材質の切符で、0.7ミリ程の厚紙の切符です。現在の自動券売機で発行する切符とは厚みが全く違い、自動改札機に通す事は出来ません。厚紙で硬い券ですので硬券と呼ばれております。急行券や入場券を含む、大量のコレクションです。
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NO.9273
加悦鉄道乗車券・入場券など
売切れ|写真のセット
昭和
今やまぼろしの鉄道、加悦鉄道が稼働していた頃の鉄道切符のコレクションです。大正年間に開通した加悦鉄道、当初は丹後縮緬の積み出しを担いましたが、大江山ニッケルの鉄道としても使用されました。戦後はSⅬが走り、廃線となっても、SⅬ広場として人気の公園でしたが、これも現在では閉園となりました。貴重な加悦鉄関係の史料です。
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NO.9274
記念切符各種 14種類23点
¥6,000|写真のセット
昭和・平成(国鉄・JR・北近畿タンゴ鉄道など)
国鉄時代の他、JRや第三セクターなどのレトロな記念切符のコレクションです。いずれも未使用でパッケージされた切符が入っています。フルムーンなど、よくテレビで宣伝していたので懐かしいですね。美品の記念切符コレクションです。
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NO.9275
昭和天皇御在位50年・60年記念硬貨
売切れ|2点セット
百円硬貨(白銅貨・パッケージ入り未使用)
壱万円硬貨(純銀・プリスターパック入り未使用)
昭和天皇のご在位50年と60年を記念して発行された記念硬貨です。ご在位50年は昭和51年発行の大型百円硬貨です。一万円硬貨は昭和61年の発行で、100円よりさらに大きく、初めての純銀貨幣。20グラムあるのでずっしりと重く存在感があります。いずれもプラスチックのカバーの中に入った未使用品。美品のお品です。
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お薦め!

NO. 9276
輪島塗 黒内朱吸物椀
¥3,500|A-5客セット(1)
¥2,500|B-5客セット(1)
大正~昭和初期
茶碗径11.5cm・高さ5.2cm・蓋径10.6cm・全体高さ7.3cm
A-5客セット1セット売切れ
( )内の数字は売約・売切れを除くそれぞれのセットの在庫数です
お正月に向けて、漆器を揃えてみました。外側は黒、内側朱の可愛いお椀です。輪島の塗りですから、艶よくツルツルのお椀ですね。内側の朱の色も艶の良さは天下一品!輪島の塗りの堅さを遺憾なく発揮いたしております。かたちも少し小振りで、台形型のお椀のフォルムも美しい。シックな黒無地の可愛いお椀ですね。
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お薦め!

NO.9277
輪島塗 沈金花鳥図吸物椀
¥3,500|5客セット(1)
売切れ|4客(+おまけ1客)セット(0)
大正~昭和初期
茶碗径11.6cm・高さ5.3cm・蓋径11cm・全体高さ8cm
5客セット1セット売切れ
( )内の数字は売約・売切れを除くそれぞれのセットの在庫数です
濃い深い翠の塗りがシックでゴージャスな面持ちの輪島の吸い物椀です。その翠に、眩い沈金蒔絵が光り輝き美しいのです。模様も梅にうぐいす、まさに新春の器に相応しい。こんもりとした、まさに椀なりのフォルムも好もしい、美しい姿かたちですね。輪島の硬い塗りも見事、シックな色に沈金模様が一段と映える美しい輪島の吸い物椀です。
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一押し!

NO.9278
輪島塗 紋入り天目台
¥4,500|1組(1)
大正~昭和初期
(天目台と蓋で1組・輪茶碗は付きません)
口径5.4cm・直径14.8cm・高さ16cm・底径10.5cm・蓋径10.5cm
2組売切れ
( )内の数字は売約・売切れを除く在庫数です
高台がすらりと長い、スマートな天目台です。輪島の朱塗りはピカピカで見事な仕事が成されております。柏の葉は家紋ではありますが、金と黒の蒔絵になっているので、図柄として楽しんでいただければ気になりません。それよりも、このフォルムのゴージャスさ、こんなのでお茶を供すれば、まさに貴人の扱い!出したほうも、出された方も雅な面持ちになること請け合いです。
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NO.9279
輪島塗 沈金七重杯と大小杯臺セット(箱付)
¥7,500
大正時代
盃最小:直径11.5cm・高さ3.9cm
盃最大:直径25.5cm・高さ9cm
盃おまけ:口径9.9cm・高さ3.1cm
盃台小:28.5cm×28.5cm×高さ29(26.4+2.6)cm・口径(内径)8.4cm
盃台大:31cm×31cm×高さ32.2(28.8+3.4)cm・口径(内径)9.9cm
とてもゴージャスな杯台です。大小、二つの杯台に七重の盃が付きます。輪島の艶の非常に良い、塗りの硬い漆器で、それは見事な朱の色がたのしめます。器面全体に眩いばかりの沈金蒔絵に彩られた美しさ、存在感抜群の杯台のセットです。盃も大変状態が良く、杯台同様に沈金が大変美しい。鶴亀・松竹梅の図柄は左右対称のパターンを順番に繰り返して、最後の一番大きな盃は高砂でしめてあると言う気の利いた意匠です。一番小さな盃が欠損しておりますが、ちょうど合うものをお付けしており七重盃としてございます。細かな状態は詳細画像にてご確認くださいませ。
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お薦め!

NO.9280
大聖寺伊万里 色絵花唐草紋中皿
¥5,000|5枚セット(1)
¥3,500|7枚セット(1)
明治時代
直径16cm・高さ4.2cm
5枚セット1セット売切れ
( )内の数字は売約・売切れを除くそれぞれのセットの在庫数です
菊花のような蓮弁のフォルムが美しい大聖寺伊万里の中皿です。少し立ち上がりが深いので、なます皿のイメージですね。シンメトリーに描かれた窓絵が美しいですね。濃い紺と白い窓絵に描かれた花唐草が非常に美しいのです。
菊花のような蓮弁の窪みが見込みまで続き美しい、このスタイルこそ大聖寺ですね。
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お薦め!

NO.9281
伊万里色絵 鹿に紅葉図三つ鉢
¥4,500|三ツ鉢
明治時代
小:直径19cm・高さ7.3cm
中:直径21.5cm・高さ8.3cm
大:直径24.9cm・高さ10cm
白場を多くとった絵付けは、まさに静寂といった趣の清楚な色絵の伊万里の三ツ鉢です。これも紅葉に鹿の絵。雲間の月を見上げる鹿は、物憂げでノスタルジアを感じます。薄だみで描かれた朧げな月とその月明かりに輝く群雲の金彩。紅葉の枝も金彩で美しく描き出してあり小さな紅葉の葉っぱは赤もみじと青もみじで可愛らしく描いてあります。近影のヤツデのような植物もまたなんと美しい色絵でしょうか。裏絵も星座をバックに群れ飛ぶ蝙蝠の絵も非常に可愛い。中国では蝙蝠は幸運の印、中国写しの伊万里には、蝙蝠の図柄が良く登場します。
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お薦め!

NO.9282
大聖寺伊万里 色絵竹に雀図猪口
¥5,000|5客セット
売切れ|3客セット
明治時代
口径8cm・高さ6.8cm
すらりとした立ち上がりのフォルムが非常にうつくしい、大聖寺伊万里の色絵猪口です。金彩を交えた赤絵の花鳥画が藍に映えて印象的です。四つ割り家紋の中に描かれた丸紋の花もパステル・カラーの花柄が白い丸のなかに浮かび、美しく良いデザインとなっています。口縁の連続した花柄も白い器面に映え美しいですね。この色使いはさすが大聖寺、上手な作りの美しい色絵猪口ですね。
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NO.9283
ガラス鉢3種セット
¥3,500|3点セット
昭和初期
写真左:直径17.5cm・高さ7cm
写真中央:直径10.3cm・高さ5.5cm
写真右:直径11.5cm・高さ4.6cm
ガラスの鉢を3種集めてみました。型ガラス、吹きガラス、いろいろとございます。大は型ガラスで、ハートの模様が人の顔に見えるユニークな意匠の鉢。中は吹きガラスで、手彫りのお目出度柄が鋭く、彫りこまれた優れものです。最後の鉢は12面の面取りした、花のもようの深鉢で、どっしりとした高台が良いデザインです。いずれも3種、ウラン発色の良い、古いガラスです。ねっとりとした和ガラスの魅力溢れるお品ばかりです。細かな状態は詳細画像にてご確認ください。
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お薦め!

NO.9284
印判手 文明開化楼閣図中鉢
ご売約
明治時代
直径16.5cm・内径14.5cm・高さ6.2cm
このような尖塔が明治時代に流行ったようです。おそらく凌雲閣でしょう。凌雲閣は東京と大阪にありましたが、この建物は12階あるので、東京は浅草の凌雲鶴を描いたものと思われます。明治の風俗、文明開化を描いた、図変わり印判の名品、上がりも良く見事な逸品となっています。
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NO.9285
唐金製 山水紋薄端
売切れ
現代作
直径29.7cm・口径8.3cm・高さ26.5cm
唐金とは青銅の別称です。だから、この薄端も厚作りで、ずっしりと重く安定感抜群ですね。お正月の花生けには抜群の存在感を発揮する花生けです、床の間や玄関に置き、お正月のお花をいけると、いにしえのお正月が蘇ります。胴部には山水模様のレリーフが入り、格調高い面持ちです。あまり使用感も無く良い状態の唐金製薄端です。
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NO.9286
提げ煙草入れ
¥28,000
明治時代
煙草入れ:12.3cm×7.6cm×2cm
留め金具:3.4cm×1.6cm×0.3cm
煙管入れ:21cm×3cm×2cm
煙管:長さ16.3cm
緒締め:直径1.6cm
たばこを携帯する袋から出発した煙草入れは、きせるも合わせて持てるように専用の筒がつけられ、機能的になりました。さまざまな形のなかで、代表的なものは腰に提るこの「提げ煙草入れ」です。このお品も良い材料が使われ良い出来の煙草入れですね。まずたばこを入れる袋は金唐皮、経年の劣化で朽ちてはいますが内側は金唐皮の艶が残っています。止め金具は赤銅の鯛、頭と胸鰭というデザインが面白い、緑青が噴いていますが、うぶのままにしてあります。綺麗にお手当してください。緒締めの玉は珊瑚、1.6cmの大きな玉が付いています。キセル筒は象牙、目も艶も美しい(下部に小割れあり)。そして煙管は四分一銀、雁首は金と、本当に良い材料が吟味された、良い出来の提げ煙草入れですね。細かな状態は詳細画像にてご確認ください。
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NO.9287
石舟造 神農像(合箱)
¥8,000
昭和初期
8.5cm×12.1cm×17.3cm
しかとは判りませんが、この出で立ちは、おそらく神農さまでは無いでしょうか?蓬髪に長い髭、ふくろを肩に掛けているのは薬草を入れる為か?お顔や衣には鉄釉が掛けてあるのか、良く焼けてつやが良く、備前のような光沢が出ております。お顔も厳しく、精作の仙人像ですね。
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NO.9288
黒塗 重硯
¥8,000
大正時代
一段:8.5cm×19cm(内寸7.6cm×18.2cm)×1.6cm
全体:8.5cm×19.1cm×高さ18.3cm
二月堂机のように、黒の漆に隅を朱の漆で塗った重硯箱です。十段の硯箱には、小型の硯が収められていて、ひじょうに古雅な硯箱となっています。このような、同じ意匠の硯箱を重ねたものは、連歌や俳諧の會で用いられたようです。珍しい硯箱ですね。但し、1段だけ硯が欠品しておりますので、お買いどくなお値段でご奉仕いたします。
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NO.9289
檜製 文臺(保護箱)
¥6,000
大正時代
57.8cm×34.3cm×9.5cm(最高10.3cm)
美しい檜材の白木の文臺です。文臺とは書籍・硯箱などをのせる台で、また、歌会や連歌・俳諧の会席で、短冊・懐紙などをのせる台としてもちいられます。繰型の脚が四隅に付く、古雅なつくりのフォルムを持ちます。俳諧では文臺開きといって、宗匠になるときには、文臺開きなどと云う行事もおこなわれますね。美しい、良い状態の、檜製の文臺です。
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お薦め!

NO.9290
ラウンドテーブル
売切れ
大正時代
直径60cm・高さ約56cm
四つ足の柔らかなアールのデザインが美しい、大正期に良く流行ったアール・デコスタイルの丸テーブルです。天板も2.5cmほどもある樫の無垢板を使ってあるので、非常に重厚感があります。そして、美しい木目も出ています。もちろんテーブルとしてお使いになるも良し、またお部屋の隅に置いて装飾台としても楽しいですよ。クラシックなスタンドや花生けなど飾ると、アンティーク・ムードが横溢します!細かな状態は詳細画像にてご確認ください。
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NO.9291
中西 耕石筆 水墨山水図 双福(合箱)
ご売約
江戸後期(慶應元年)
紙本
本紙サイズ:41cm×129cm
掛軸サイズ54.5cm(60cm)×196cm
中西耕石:文化4年、筑前国芦屋に生まれる。名は壽、字は亀年。京都に出て松村景文、のち小田海僊に四条派を学ぶ。また篠崎小竹に漢学を学び、南画の研究へと進み、幕末の南画界で日根対山と並び称され、筑前藩、津藩から禄米を受ける。維新後は京都を代表する南画家として活躍、明治13年京都府画学校設立に際し出仕、同15年第1回内国絵画共進会で銅印を受賞するとともに絵事功労褒状を受けた。門下から吉嗣拝山らを輩出し、福岡南画壇の生みの親とされる。
墨の濃淡を自在に操る処は名手の手になる素晴らしい山水図です。人物には淡彩も混じり、絵画に風趣を添えていますね。小しわございますが、あっさりとした南画らしい表具の掛軸です。
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NO.9292
藤井 瑞景筆 自画渓山佳趣之図(共箱)
¥4,500
現代作
紙本
本紙サイズ:36.2cm×111.1cm
掛軸サイズ:48.3cm(53.7cm)×195cm
藤井瑞景:1908~1990年。日本画家。岐阜県生。明治41年生まれ。父,瑞雲も有名な南画家。父の影響で早くからその才能を開花させる。後、田中柏陰に学ぶ。人の見ている前での揮毫は、運筆の旨さで人々を魅了する。日本南画院に所属し、特賞二回、同会長賞、知事賞を受ける。山水・花鳥を得意とし近年竹林山水に独自の画風を開く 。平成2年82歳没。
峩々たる山並みが墨の濃淡で美しく描かれた山水図ですね。瑞景さん、お得意の竹も描かれた良い南画ですね。表装も美しい見事な山水図です。
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NO.9293
西村 五雲筆 岩小禽図(合箱 二重箱)
売切れ
昭和戦前
紙本
本紙サイズ:38.8cm×37.3cm
掛軸サイズ:52cm(57.5cm)×136cm
西村五雲:明治10年京都生まれ。明治23年岸竹堂に師事し、同26年日本美術協会に初出品入賞した。師の没後、同32年竹内栖鳳の門に入つた。大正2年京都市立美術工芸学校の教諭に就任同3年夏頃より病床に臥し、大正7年頃に至り漸く病臥のまま小品製作に着手し得るやうになつた。同9年帝展委員に推薦せられ、13年京都絵画専門学校教授に任ぜられた、昭利8年帝国芸術院会員を仰付られ、同11年絵専教授を辞した。 主に病気が凶で大作は寡なく、文展出品の「咆哮」「まきばの夕」「秋興」、帝展の「日照雨」「秋茄子」及び新文展の「麦秋」等がその主なもので、概して花鳥、魚貝、菜果を主題とする小品に数多くの製作を残した。
五雲さん、お得意の小禽を描いた図ですね。ひばりのような可愛い小鳥です。岩の廻りに咲く水仙の花も手馴れた筆致で美しい。豪華な絹装の綺麗な掛軸です。
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NO.9294
丹波 銘入り河鹿鉢
売切れ
幕末~明治時代
直径19.7cm(内径17cm)・高さ6.7cm
丹波の一典型である河鹿鉢です。河鹿とは清流に住む、小型のカエルですね。このカエルは、コロコロと非常に綺麗な声で鳴くので、通人はこの鉢にいれて河鹿を飼い、その鳴き声を楽しみました。焼き締めで、細かな波状紋が特徴です。今では花を生けてもらえばいいですね。たんばの古陶には、紫の花が似合います。
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NO.9295
丹波 鉄釉壺
¥3,500
幕末~明治時代
口径19.5cm(内径17cm)・最大径22.5cm・底径12.7cm・高さ22cm
鉄釉の輝きが美しい小壺ですね。口が広くて安定感のある姿が美しいですね。装飾として少し黒釉を肩に掛けてあるのが、いかにも民芸らしくて、その風趣が好もしいですね。壺の内側は灰釉が掛かり良く焼けて艶々と輝いています。素朴な丹波の古陶の美しさを、良く体現している、見事な小壺ですね。細かな状態は詳細画像にてご確認ください。
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鉄道プレート 行先表示板 2枚(国鉄宮津線)
売切れ|2枚セット
昭和(国鉄時代)
69.6cm×13.8cm×約0.2cm
国鉄時代の行先表示板です。京都⇔城崎(裏面は豊岡⇔城崎)と網野⇔京都(裏面は豊岡⇔京都)の2枚セット。プラスチック製。経年の汚れや色褪せなど見られますが、波打ちもなくまずまずです。網野京都板に、1ヵ所薄い割れがあります。京都から日本海側の城崎温泉へは山陰本線だと福知山・和田山を経由して豊岡の先になりますが、今回ご紹介させて頂いた1枚は、当地天橋立(宮津市)経由。福知山から舞鶴、宮津を経由して豊岡への路線が宮津線でした。2枚目の板にある網野は豊岡と宮津の中間くらいにある駅名です。宮津線は京都府内の国鉄の中で最後の蒸気機関車が走っていた区間でもあります。昭和の終わりごろに国鉄がJR西日本となり、その後まもなく、第三セクターとして宮津線は継続されています。陸の孤島と呼ばれた丹後でしたので、子供の頃は、京都駅まで出るのに本当に時間がかかったものです。その当時の懐かしいプレートです。
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鉄道硬券 入場券・急行特急券・乗車券など
売切れ|108枚
昭和(国鉄時代)
日本国有鉄道時代の硬券と呼ばれる厚紙で造られた切符のコレクションです。硬券とは、鉄道会社の乗車券のスタンダードとして、日本の明治の鉄道創業期より使用されていた、厚紙で出来た切符の事で、ボール紙で出来た材質の切符で、0.7ミリ程の厚紙の切符です。現在の自動券売機で発行する切符とは厚みが全く違い、自動改札機に通す事は出来ません。厚紙で硬い券ですので硬券と呼ばれております。急行券や入場券を含む、大量のコレクションです。
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加悦鉄道乗車券・入場券など
売切れ|写真のセット
昭和
今やまぼろしの鉄道、加悦鉄道が稼働していた頃の鉄道切符のコレクションです。大正年間に開通した加悦鉄道、当初は丹後縮緬の積み出しを担いましたが、大江山ニッケルの鉄道としても使用されました。戦後はSⅬが走り、廃線となっても、SⅬ広場として人気の公園でしたが、これも現在では閉園となりました。貴重な加悦鉄関係の史料です。
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記念切符各種 14種類23点
¥6,000|写真のセット
昭和・平成(国鉄・JR・北近畿タンゴ鉄道など)
国鉄時代の他、JRや第三セクターなどのレトロな記念切符のコレクションです。いずれも未使用でパッケージされた切符が入っています。フルムーンなど、よくテレビで宣伝していたので懐かしいですね。美品の記念切符コレクションです。
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昭和天皇御在位50年・60年記念硬貨
売切れ|2点セット
百円硬貨(白銅貨・パッケージ入り未使用)
壱万円硬貨(純銀・プリスターパック入り未使用)
昭和天皇のご在位50年と60年を記念して発行された記念硬貨です。ご在位50年は昭和51年発行の大型百円硬貨です。一万円硬貨は昭和61年の発行で、100円よりさらに大きく、初めての純銀貨幣。20グラムあるのでずっしりと重く存在感があります。いずれもプラスチックのカバーの中に入った未使用品。美品のお品です。
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お薦め!


輪島塗 黒内朱吸物椀
¥3,500|A-5客セット(1)
¥2,500|B-5客セット(1)
大正~昭和初期
茶碗径11.5cm・高さ5.2cm・蓋径10.6cm・全体高さ7.3cm
A-5客セット1セット売切れ
( )内の数字は売約・売切れを除くそれぞれのセットの在庫数です
お正月に向けて、漆器を揃えてみました。外側は黒、内側朱の可愛いお椀です。輪島の塗りですから、艶よくツルツルのお椀ですね。内側の朱の色も艶の良さは天下一品!輪島の塗りの堅さを遺憾なく発揮いたしております。かたちも少し小振りで、台形型のお椀のフォルムも美しい。シックな黒無地の可愛いお椀ですね。
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お薦め!


輪島塗 沈金花鳥図吸物椀
¥3,500|5客セット(1)
売切れ|4客(+おまけ1客)セット(0)
大正~昭和初期
茶碗径11.6cm・高さ5.3cm・蓋径11cm・全体高さ8cm
5客セット1セット売切れ
( )内の数字は売約・売切れを除くそれぞれのセットの在庫数です
濃い深い翠の塗りがシックでゴージャスな面持ちの輪島の吸い物椀です。その翠に、眩い沈金蒔絵が光り輝き美しいのです。模様も梅にうぐいす、まさに新春の器に相応しい。こんもりとした、まさに椀なりのフォルムも好もしい、美しい姿かたちですね。輪島の硬い塗りも見事、シックな色に沈金模様が一段と映える美しい輪島の吸い物椀です。
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一押し!


輪島塗 紋入り天目台
¥4,500|1組(1)
大正~昭和初期
(天目台と蓋で1組・輪茶碗は付きません)
口径5.4cm・直径14.8cm・高さ16cm・底径10.5cm・蓋径10.5cm
2組売切れ
( )内の数字は売約・売切れを除く在庫数です
高台がすらりと長い、スマートな天目台です。輪島の朱塗りはピカピカで見事な仕事が成されております。柏の葉は家紋ではありますが、金と黒の蒔絵になっているので、図柄として楽しんでいただければ気になりません。それよりも、このフォルムのゴージャスさ、こんなのでお茶を供すれば、まさに貴人の扱い!出したほうも、出された方も雅な面持ちになること請け合いです。
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輪島塗 沈金七重杯と大小杯臺セット(箱付)
¥7,500
大正時代
盃最小:直径11.5cm・高さ3.9cm
盃最大:直径25.5cm・高さ9cm
盃おまけ:口径9.9cm・高さ3.1cm
盃台小:28.5cm×28.5cm×高さ29(26.4+2.6)cm・口径(内径)8.4cm
盃台大:31cm×31cm×高さ32.2(28.8+3.4)cm・口径(内径)9.9cm
とてもゴージャスな杯台です。大小、二つの杯台に七重の盃が付きます。輪島の艶の非常に良い、塗りの硬い漆器で、それは見事な朱の色がたのしめます。器面全体に眩いばかりの沈金蒔絵に彩られた美しさ、存在感抜群の杯台のセットです。盃も大変状態が良く、杯台同様に沈金が大変美しい。鶴亀・松竹梅の図柄は左右対称のパターンを順番に繰り返して、最後の一番大きな盃は高砂でしめてあると言う気の利いた意匠です。一番小さな盃が欠損しておりますが、ちょうど合うものをお付けしており七重盃としてございます。細かな状態は詳細画像にてご確認くださいませ。
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お薦め!


大聖寺伊万里 色絵花唐草紋中皿
¥5,000|5枚セット(1)
¥3,500|7枚セット(1)
明治時代
直径16cm・高さ4.2cm
5枚セット1セット売切れ
( )内の数字は売約・売切れを除くそれぞれのセットの在庫数です
菊花のような蓮弁のフォルムが美しい大聖寺伊万里の中皿です。少し立ち上がりが深いので、なます皿のイメージですね。シンメトリーに描かれた窓絵が美しいですね。濃い紺と白い窓絵に描かれた花唐草が非常に美しいのです。
菊花のような蓮弁の窪みが見込みまで続き美しい、このスタイルこそ大聖寺ですね。
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お薦め!


伊万里色絵 鹿に紅葉図三つ鉢
¥4,500|三ツ鉢
明治時代
小:直径19cm・高さ7.3cm
中:直径21.5cm・高さ8.3cm
大:直径24.9cm・高さ10cm
白場を多くとった絵付けは、まさに静寂といった趣の清楚な色絵の伊万里の三ツ鉢です。これも紅葉に鹿の絵。雲間の月を見上げる鹿は、物憂げでノスタルジアを感じます。薄だみで描かれた朧げな月とその月明かりに輝く群雲の金彩。紅葉の枝も金彩で美しく描き出してあり小さな紅葉の葉っぱは赤もみじと青もみじで可愛らしく描いてあります。近影のヤツデのような植物もまたなんと美しい色絵でしょうか。裏絵も星座をバックに群れ飛ぶ蝙蝠の絵も非常に可愛い。中国では蝙蝠は幸運の印、中国写しの伊万里には、蝙蝠の図柄が良く登場します。
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お薦め!


大聖寺伊万里 色絵竹に雀図猪口
¥5,000|5客セット
売切れ|3客セット
明治時代
口径8cm・高さ6.8cm
すらりとした立ち上がりのフォルムが非常にうつくしい、大聖寺伊万里の色絵猪口です。金彩を交えた赤絵の花鳥画が藍に映えて印象的です。四つ割り家紋の中に描かれた丸紋の花もパステル・カラーの花柄が白い丸のなかに浮かび、美しく良いデザインとなっています。口縁の連続した花柄も白い器面に映え美しいですね。この色使いはさすが大聖寺、上手な作りの美しい色絵猪口ですね。
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ガラス鉢3種セット
¥3,500|3点セット
昭和初期
写真左:直径17.5cm・高さ7cm
写真中央:直径10.3cm・高さ5.5cm
写真右:直径11.5cm・高さ4.6cm
ガラスの鉢を3種集めてみました。型ガラス、吹きガラス、いろいろとございます。大は型ガラスで、ハートの模様が人の顔に見えるユニークな意匠の鉢。中は吹きガラスで、手彫りのお目出度柄が鋭く、彫りこまれた優れものです。最後の鉢は12面の面取りした、花のもようの深鉢で、どっしりとした高台が良いデザインです。いずれも3種、ウラン発色の良い、古いガラスです。ねっとりとした和ガラスの魅力溢れるお品ばかりです。細かな状態は詳細画像にてご確認ください。
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お薦め!


印判手 文明開化楼閣図中鉢
ご売約
明治時代
直径16.5cm・内径14.5cm・高さ6.2cm
このような尖塔が明治時代に流行ったようです。おそらく凌雲閣でしょう。凌雲閣は東京と大阪にありましたが、この建物は12階あるので、東京は浅草の凌雲鶴を描いたものと思われます。明治の風俗、文明開化を描いた、図変わり印判の名品、上がりも良く見事な逸品となっています。
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唐金製 山水紋薄端
売切れ
現代作
直径29.7cm・口径8.3cm・高さ26.5cm
唐金とは青銅の別称です。だから、この薄端も厚作りで、ずっしりと重く安定感抜群ですね。お正月の花生けには抜群の存在感を発揮する花生けです、床の間や玄関に置き、お正月のお花をいけると、いにしえのお正月が蘇ります。胴部には山水模様のレリーフが入り、格調高い面持ちです。あまり使用感も無く良い状態の唐金製薄端です。
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提げ煙草入れ
¥28,000
明治時代
煙草入れ:12.3cm×7.6cm×2cm
留め金具:3.4cm×1.6cm×0.3cm
煙管入れ:21cm×3cm×2cm
煙管:長さ16.3cm
緒締め:直径1.6cm
たばこを携帯する袋から出発した煙草入れは、きせるも合わせて持てるように専用の筒がつけられ、機能的になりました。さまざまな形のなかで、代表的なものは腰に提るこの「提げ煙草入れ」です。このお品も良い材料が使われ良い出来の煙草入れですね。まずたばこを入れる袋は金唐皮、経年の劣化で朽ちてはいますが内側は金唐皮の艶が残っています。止め金具は赤銅の鯛、頭と胸鰭というデザインが面白い、緑青が噴いていますが、うぶのままにしてあります。綺麗にお手当してください。緒締めの玉は珊瑚、1.6cmの大きな玉が付いています。キセル筒は象牙、目も艶も美しい(下部に小割れあり)。そして煙管は四分一銀、雁首は金と、本当に良い材料が吟味された、良い出来の提げ煙草入れですね。細かな状態は詳細画像にてご確認ください。
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石舟造 神農像(合箱)
¥8,000
昭和初期
8.5cm×12.1cm×17.3cm
しかとは判りませんが、この出で立ちは、おそらく神農さまでは無いでしょうか?蓬髪に長い髭、ふくろを肩に掛けているのは薬草を入れる為か?お顔や衣には鉄釉が掛けてあるのか、良く焼けてつやが良く、備前のような光沢が出ております。お顔も厳しく、精作の仙人像ですね。
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黒塗 重硯
¥8,000
大正時代
一段:8.5cm×19cm(内寸7.6cm×18.2cm)×1.6cm
全体:8.5cm×19.1cm×高さ18.3cm
二月堂机のように、黒の漆に隅を朱の漆で塗った重硯箱です。十段の硯箱には、小型の硯が収められていて、ひじょうに古雅な硯箱となっています。このような、同じ意匠の硯箱を重ねたものは、連歌や俳諧の會で用いられたようです。珍しい硯箱ですね。但し、1段だけ硯が欠品しておりますので、お買いどくなお値段でご奉仕いたします。
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檜製 文臺(保護箱)
¥6,000
大正時代
57.8cm×34.3cm×9.5cm(最高10.3cm)
美しい檜材の白木の文臺です。文臺とは書籍・硯箱などをのせる台で、また、歌会や連歌・俳諧の会席で、短冊・懐紙などをのせる台としてもちいられます。繰型の脚が四隅に付く、古雅なつくりのフォルムを持ちます。俳諧では文臺開きといって、宗匠になるときには、文臺開きなどと云う行事もおこなわれますね。美しい、良い状態の、檜製の文臺です。
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お薦め!


ラウンドテーブル
売切れ
大正時代
直径60cm・高さ約56cm
四つ足の柔らかなアールのデザインが美しい、大正期に良く流行ったアール・デコスタイルの丸テーブルです。天板も2.5cmほどもある樫の無垢板を使ってあるので、非常に重厚感があります。そして、美しい木目も出ています。もちろんテーブルとしてお使いになるも良し、またお部屋の隅に置いて装飾台としても楽しいですよ。クラシックなスタンドや花生けなど飾ると、アンティーク・ムードが横溢します!細かな状態は詳細画像にてご確認ください。
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中西 耕石筆 水墨山水図 双福(合箱)
ご売約
江戸後期(慶應元年)
紙本
本紙サイズ:41cm×129cm
掛軸サイズ54.5cm(60cm)×196cm
中西耕石:文化4年、筑前国芦屋に生まれる。名は壽、字は亀年。京都に出て松村景文、のち小田海僊に四条派を学ぶ。また篠崎小竹に漢学を学び、南画の研究へと進み、幕末の南画界で日根対山と並び称され、筑前藩、津藩から禄米を受ける。維新後は京都を代表する南画家として活躍、明治13年京都府画学校設立に際し出仕、同15年第1回内国絵画共進会で銅印を受賞するとともに絵事功労褒状を受けた。門下から吉嗣拝山らを輩出し、福岡南画壇の生みの親とされる。
墨の濃淡を自在に操る処は名手の手になる素晴らしい山水図です。人物には淡彩も混じり、絵画に風趣を添えていますね。小しわございますが、あっさりとした南画らしい表具の掛軸です。
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藤井 瑞景筆 自画渓山佳趣之図(共箱)
¥4,500
現代作
紙本
本紙サイズ:36.2cm×111.1cm
掛軸サイズ:48.3cm(53.7cm)×195cm
藤井瑞景:1908~1990年。日本画家。岐阜県生。明治41年生まれ。父,瑞雲も有名な南画家。父の影響で早くからその才能を開花させる。後、田中柏陰に学ぶ。人の見ている前での揮毫は、運筆の旨さで人々を魅了する。日本南画院に所属し、特賞二回、同会長賞、知事賞を受ける。山水・花鳥を得意とし近年竹林山水に独自の画風を開く 。平成2年82歳没。
峩々たる山並みが墨の濃淡で美しく描かれた山水図ですね。瑞景さん、お得意の竹も描かれた良い南画ですね。表装も美しい見事な山水図です。
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西村 五雲筆 岩小禽図(合箱 二重箱)
売切れ
昭和戦前
紙本
本紙サイズ:38.8cm×37.3cm
掛軸サイズ:52cm(57.5cm)×136cm
西村五雲:明治10年京都生まれ。明治23年岸竹堂に師事し、同26年日本美術協会に初出品入賞した。師の没後、同32年竹内栖鳳の門に入つた。大正2年京都市立美術工芸学校の教諭に就任同3年夏頃より病床に臥し、大正7年頃に至り漸く病臥のまま小品製作に着手し得るやうになつた。同9年帝展委員に推薦せられ、13年京都絵画専門学校教授に任ぜられた、昭利8年帝国芸術院会員を仰付られ、同11年絵専教授を辞した。 主に病気が凶で大作は寡なく、文展出品の「咆哮」「まきばの夕」「秋興」、帝展の「日照雨」「秋茄子」及び新文展の「麦秋」等がその主なもので、概して花鳥、魚貝、菜果を主題とする小品に数多くの製作を残した。
五雲さん、お得意の小禽を描いた図ですね。ひばりのような可愛い小鳥です。岩の廻りに咲く水仙の花も手馴れた筆致で美しい。豪華な絹装の綺麗な掛軸です。
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丹波 銘入り河鹿鉢
売切れ
幕末~明治時代
直径19.7cm(内径17cm)・高さ6.7cm
丹波の一典型である河鹿鉢です。河鹿とは清流に住む、小型のカエルですね。このカエルは、コロコロと非常に綺麗な声で鳴くので、通人はこの鉢にいれて河鹿を飼い、その鳴き声を楽しみました。焼き締めで、細かな波状紋が特徴です。今では花を生けてもらえばいいですね。たんばの古陶には、紫の花が似合います。
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丹波 鉄釉壺
¥3,500
幕末~明治時代
口径19.5cm(内径17cm)・最大径22.5cm・底径12.7cm・高さ22cm
鉄釉の輝きが美しい小壺ですね。口が広くて安定感のある姿が美しいですね。装飾として少し黒釉を肩に掛けてあるのが、いかにも民芸らしくて、その風趣が好もしいですね。壺の内側は灰釉が掛かり良く焼けて艶々と輝いています。素朴な丹波の古陶の美しさを、良く体現している、見事な小壺ですね。細かな状態は詳細画像にてご確認ください。
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